
当社の女子社員が大事に育てている。
専門家に聞くと余り数多く見ることのない野草で育てるのは非常にむずかしい
品種である という。
私の事務所に飾ってくれた。 もちろん初めて見るものだ。
綺麗な花という印象ではなく、珍しいなァ〜というところかな。
名前に興味をもった。
熊谷草という名は花の名にはどこか馴染(なじ)まないと思いますが、いかがですか?
語源は源平合戦で有名な「一の谷の合戦」で先陣を争い、平敦盛(たいらのあつもり)を
討ち取った熊谷直実(くまがいなおざね)に由来する という。

熊谷直実が戦の時に背負った母衣(ほろ)に似ていることからついたという。
母衣というのは鎧(よろい)の背につける幅広の布のことで、流れ矢を防いだり
旗差物の一種であったといいます。

もうひとつ面白いことを・・・
埼玉県のJR熊谷駅に写真の様に熊谷直実像があるのだそうですよ。
更に群馬県に「上州かるた」というのがあり小学生、中学生に上州の名所旧跡を
自然とおぼえさせる「カルタ」があります。
それと同様なものが熊谷にあり「直実節」という踊りがあり小学校、中学校の
生徒はみな踊る様に教育されているということです。
更にもうひとつ源平合戦で直実に殺された平敦盛(あつもり)に因んだ名の
「敦盛草」というのがあり、これの由来も又 熊谷草と同じ様に平敦盛の背負った
母衣(ほろ)に見立てたものであるとのことです。
昔の人は勝者と敗者を同等に扱ったのでしょうね。