「雨戸」

経年劣化で東京の我が家の雨戸が動かなくなった。
長年にわたり朝晩開けたり閉じたりしていたのでは劣化してもやむなしだ、いたしかたがないのでレースカーテンと遮光(ドレープ)カーテンにした、そういえばこの頃 ご近所の新築の家には雨戸がほとんどないことに気づいた
いつ頃から雨戸がなくなったのだろうか?
寒い地方にはほとんどないのは理解できますがね、雪が積もったり氷ついたりしたら大変ですものねェ
雨戸といえば思い出す名前があります
 昔、ホテルニューオータニ時代 大阪営業所に女性社員を募集したところすごい美人が募集に応じて来てくれた
名前を「蔀(しとみ)」という
関東では聞いたことがない名前に蔀の出典を調べると 平安時代に現れた建具のひとつであった。
寝殿造りの住宅や社寺建築などに広く用いられたもので日光、風雨をさえぎる為のものでありました。
雨戸は横に開閉しますが蔀は水平にはね上げて開き L字型の釣り金具で固定するものです。
平たく言うと雨戸なのでしょうね       

長い友人に「番匠さん」という先輩がおります蔀(しとみ)
昔 番匠さんとゴルフに行った折 社寺の前を走った時どちらからともなく「番匠って名前建物に関係あるんだよね」と言ったのを思い出した。

この名前は古代 大和(やまと)、飛騨(ひだ)などから交代で京に上り宮廷の営繕に従事した大工さんがその名の始まりなのですよ
太平記には当時500人余しかなかった職人であるとも記してあります
建物に関する苗字って他にあれば知りたいものです。
雨戸からいろんな人を思い出しました。                    
                                      図が蔀(しとみ)です
                                     


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