
エディット・ピアフ(EDITH・PIAF)の生涯をえがいた映画
愛の賛歌「HYMNE A L'AMOUR)が好評上映中だ。
どなたでも一度は聞いているであろうこの曲は、もともとイベット・ジロー(YVETTE GIRAUD)
の為に書かれていたものをピアフが歌ったといわれています。
きょうはピアフの話ではありません。
私が中学生の頃、イベット・ジローの曲が日本に紹介され来日しました。
イベット・ジローは女性のシャンソン歌手です。
私はその時、フランスにも「ジローさん」が居るのか と大変フランスが好きになったことを
おぼえています。
ジローさんが居るなら「タローさん」も居るのだろうなァ と考えつゝ
この年令になりました。
ジローさんは1916年(大正5年)の生まれ、私が1941年ですから25才も年上の女性です。
調べましたら、まだ存命で91才になります。
ジローの曲は詩人の魂、あじさい娘、私の心はバイオリン、ラ・セーヌ
セ・シ・ボ・ン、リラの花咲く頃 等々
私の年代なら知らない人が居ないといっても過言ではないでしょう。
シャンソンの花がこのころ日本で開花したのですよ。
ジュリエット・グレコ、リス・ゴーティ、ミスタンゲット、リュエンヌ・ポワイエ、テイノ・ロッシ
少し年代が下がって コラ・ヴォケール、イヴ・モンタン、シャルル・トレネ
もう少し年代が下がるとシャルル・アスナヴール、ジョルジュ・モスタキ となります。
日本人のシャンソン歌手も列挙しておきましょうか。
年令の順ではありませんが 岸洋子、金子由香利、中原美沙子、石井好子、越路吹雪
美輪明宏、高英夫 あとは思い出せません。
さて「ジロー」は居りましたけど「タロー」はどうなったか。
出現しました!!
シャンソン界ではありませんが、クラシック・ピアニスト
今年39才のアレクサンドル・タローであります。
タローさんは4年前、ラヴェルの作品全集で一躍有名になった
フランスの俊英ということであります。
音楽評論家の白石美雪氏がほめちぎっている若手で現在 来日中。
あいにく聞くチャンスはないが、10月26日の銀座王子ホールでの
コンサートはすごかったらしい。
ということで私が中学生の時から、ずっと考え続けていたフランスに
ジローさんとタローさんが居りました という話でした。
秋の夜はシャンソンでしょう。
私のおすゝめはイベットジローは「詩人の魂」
シャルル・アズナブールは「イザベル」
イヴ・モンタンは当然「枯葉」
LES FEUILLES MORTESですよ。おやすみなさい!